★2006,9/6 ブログの前書き?(※読み飛ばし可)
さてはて、話変わりまして今回で6回目を迎えます
メガネ竜★スパイ大作戦
ですが!つかさちんにも色々相談?したんだケド
結論が「ブログにのっけるのやめよっかな」と「短編にすりゃ良かった」
です(笑)どぅわってムダに長いんだもーん!!
もうサイトの方に持ってった方が楽な気がしてなりません(笑)
次書いたらサイトに移そうカナ。。。
あと反応が来ないのでこのまま好き勝手やっててイイのかなと
いう不安がぁ〜(笑)カツンほのぼの家族モノとかに
しときゃ良かった!と今更後悔☆
あ、つかさちんに「仁が出てないよね(笑)」というまたまたスルドイ
ツッコミをされたのでどうにかしなければっ!?

まぁとにかく何かよくわかんないケド書いちゃえ!(・∀・)

でわ続きをドウゾ☆↓





「メガネ竜★スパイ大作戦」





第5話「第一印象」




ーあれ?

オレどうした?

確か新入社員迎えに外に出たよな・・・


イテ!!

なんか後頭部がいてぇ〜(><)ゲ、タンコブできてる!?


「いってぇ!!」


ガバッ


赤西は寝かされていたソファから飛び起きた。
気絶してから1時間くらい経過しただろうか、
本人は全く気付いていない。

もちろん黒沢になったコトも覚えていない。

コレは黒沢にも同じコトが言える。
そのコトからはなまるでは赤西が黒沢に切り替わるのは
暗黙の了解となっていた。
言っても本人に全く記憶がないので無意味だからだ。

キョロキョロと周りを見渡すといつものはなまる会社の一室(休憩場)だった。


「あ、起きた?頭だいじょうぶ?」

丁度赤西の様子を見に来ていた田口は心配そうに(しかし笑顔で)
聞いてきた。

「田口…オマエかオレ殴ったの??」

「違うよ!赤西階段から転げ落ちて頭ぶつけてそのまま
 気絶しちゃったんだよ、覚えてないの?」

「階段から…??マジ? って、そーだ新入社員!!」

思い出したのは最後黒沢にチェンジする直前ー
社長から渡されたメモを見た時の場面だった。

「確か声聞いた気がすんだよな、赤西さん〜って。
 その後ー なんでオレまた会社にいんだ??」

よく今の事態が飲み込めていない赤西は後頭部をさすりながら
フラリと立ち上がった。

「階段から落ちたショックで記憶がぶっとんじゃたんじゃないきっと。
 新入社員はちゃんと無事ココに来たから、安心しなよ☆」

「マジ!?じゃオレ連れてきて途中で一人階段から落ちたワケ?」

「そうそう。あ〜れ〜って(笑)」

「だっせー!(笑)しかも新入社員の顔ぜんぜん覚えてねーし!」

さっきまで不機嫌そうな顔をしていたのに今は大笑いしている
赤西は本当に気分屋だ。
田口は「実は赤西が黒沢になったから聖が鉄パイプで
ドついたんだよv」と言いたくて仕方なかったが言わなかった。


「その新入社員なんだけどね、ちょっと手違い(?)で
 中丸を殴ってダウンさせちゃったらしくて、今反省文
 書かされてるんだって(笑)」

「は? 中丸を?? へぇ〜入って早々やってくれるじゃん。
 トラブルメーカーかもな、新入社員。」

「赤西も十分トラブルメーカーなんだけどなぁ(笑)」

「は?オレが?めちゃくちゃ会社に貢献してんじゃんかよ!
 田口こそいっつもカタカタうるせーんだよアレ。」

「オレはアレが仕事なの!って何度言えば分かるのさぁ〜;;」

「わっかんねーな、萌え萌え言ってるヤツのコトなんか(笑)」

「上ぴーに萌えたクセに(ボソッ)」

聞こえないような声でそう言い切ると田口は
「じゃあオレ仕事に戻るから」と部屋を後にした。
赤西は田口の言い残した言葉が理解出来なかった。

「ぴぃに燃えた??意味わかんねぇ」







『反省しました。 上田』


「コレ反省文?」

「うん。」

書く時間が長かっただけに渡された反省文を見て
亀は思わず(短かっ!!)と思い色々ツッコみたくなったが
どこからツッコめばいいのか分からなくなり「まぁいいか」と
そのまま受け取った。

「後でちゃんと中丸に謝っといたがいいと思う。
 アイツああ見えてスゴイデリケートだから(笑)」

「うん、でも赤西って変わってるね。」

「まぁ、田口もたまにスイッチ入るから似たよーなモンかな?
 あーでも赤西は二重人格だから別モノか。」

「田口のスイッチって?なんのスイッチ??」

「ソレはな・い・しょv」

「ケチ!社長なのにケチ!」

「社長だからケチなんだよ。節約しなきゃやってけませんこのご時世。」

「フーン…。」


(・・・ハッ!?

 そうだ、オレスパイだったんだ!

 すっかり忘れてた!(汗)

 ヤバ、えっとまず何すればイイんだろ??

 とりあえずトラブルは避けて ←自分で起こしてる

 スパイってバレないようにして、はなまる広告会社の

 様子をマメに上にメールしよう!うん!ソレだ!)




「ー上田!上田ぁ〜!たっちゃんてば!!」

「えっ!? な、なに?オレ別にスパイとかじゃないよ?」

「…スパイ?」

(わー!また言ってしまった!ヤバイ社長相手にっ)


「上田がスパイだったら面白いよな。ドラマみてー(笑)」

亀は笑っているが何処か影のある笑いに見える。
上田は正体がバレたらはなまる会社を爆発させて逃げようと
上から渡されカバンの中に隠し持っていたダイナマイト(※実はただの花火)を
取り出せるよう構えた。


「じゃなくてさ、黒沢の第一印象どうだった?」

「黒沢…?」

急に見当違いな質問をされて上田は少し考え込んだ。

「んー、なんか忠犬みたいな感じ。アネゴアネゴ!って呼ぶし。
 まだよくわかんない。」

「じゃー中丸はどんな感じ?」

「ヒョロヒョロしてる、マッチ棒みたい。殴った時
 そんな感じだった。でも根はイイヤツなんじゃないかな…
 たぶん。」


(うーん、今んトコ黒沢優勢かなぁ。)
亀は中丸が思惑通り上田に惚れたのを確信しこれから
黒沢とどんな勝負になるのか考えるとワクワクした。
はなまる広告会社で色恋沙汰は滅多にないので
たまにこんな状態になるとみんな(主に亀と田口、聖はあまり興味がない)
テンションが上がる。





「ちっす、心配かけました赤西仁です〜!
 みんな元気?」

ガチャッとイキオイよくドアが開くと同時に赤西が
仕事場に入って来た。田口はチラッと亀に目をやる。

「お!復帰したか赤西!心配したゼ手加減したのにー
 じゃねぇ、階段から落ちたんだって?」

聖は白々しく言うと赤西の頭を見てホッと一息ついた。

「動かねぇから死んだかと思ってビビったぜ!
 な、田口?」

「・・・・・(シーン)」

「アレ?おい田口?シカトかよ!」

「ハーゲ!」

「ハゲ!?オマエなに怒ってんの??」

聖が営業に出る直前田口のお気に入りのフィギィアを
床に落とされたのを根に持っているらしい、
田口は聖にはしばらく口をきかない、と決めていた。(ハゲって言ったけど)
聖は納得のいかない顔をして自分のオフィスに向かった。


「あ、そうだ。亀!新入社員どこいんの?」

亀は咄嗟に上田に「隠れて!」と机の下にしゃがませていた。
上田は赤西が自分を見ると「黒沢」になるのを
分かっていたのでどうしようかアワアワしていた。
しかも急いで隠れたのでメガネを何処かに落として
しまったらしい。慌てて探すがなかなか見つからない。

「いや、今ちょっと出ててさ!
 赤西頭だいじょうぶ?血ぃ出てない?」

「頭ねー。ちょっと強く打ったかなぁ〜
 なーんか亀の机の下からガタガタ幻聴が聞こえるんですケド〜?」

ズンズンと亀のディスクに迫ってくる赤西を止められる
者がいるハズもなく、亀はやれやれとため息をついた。

「イエーイ!新入社員発見ー☆」

まるで眠れる秘宝でも見つけたかのように赤西は無邪気に
喜んだ。まるで子供がかくれんぼでもしていたかのようだ。

「亀・・・オレどうすればいいの??」

小声で俯せたまま上田は亀の答えを待ったが
返事は返って来なかった。
赤西は少しも自分を見ようとしない上田を不思議に思った。

「もしもーし、新入社員の…名前何だっけ??」

「上田・・・」

「そうだ上田!なに?照れてんの?挨拶くらいしよーぜ!」

「ハジメマシテ、ウエダデス」

(宇宙人!?)赤西は思った。しかし背を向け
しゃがんだままの上田の姿は何処か可愛らしかった。
赤西は腕を掴んでグイッとムリヤリ立たせたー が、
上田は両手で顔を隠している。

(はぁ?!なんで顔隠すんだ?顔に何かあるのか??)

「亀、なんで上田顔隠してるワケ?」

「さぁね〜?オレは貝になる。」

「なんだよ田口といい、意味わかんねぇし!
 上田、顔見せろよ〜(`ε´)」

赤西はまた力でムリヤリ腕を開こうとする。

(わー!もうダメだ黒沢になるっっ!!)

上田は諦め半分、力負け半分で腕を開いた。
田口と亀はジッと2人を見つめている。
少しの間沈黙が流れたー




「なんだ、カワイイじゃん。なんで隠すんだよ?」

「え・・・?黒沢…?」

「くろさわ?誰だよ(笑)オレは赤西仁だっつーの!
 営業担当してる営業マン。ヨロシクな上田v」

(黒沢になってない??なんで?)

亀と田口も上田と同じ疑問を抱いた。

(萌え要素がなくなったのか!?)

田口は思った。

(聖の一発でマトモになったのか?!)

亀は思った。



「よ、ヨロシク赤西…」

上田は半信半疑のまま赤西を見つめ続けたー





<つづく>






アレレ〜?なぜだろう赤西が黒沢にならないよ〜?
答えは簡単!みなさんお分かりですね?!(笑)
つか営業なら仁より黒沢の方が向いてるような気もするんですケド、
気のせいですね!今回は中丸が出てきませんでしたぁ〜ゴメン中丸!
次回出すから!(笑)6人いると全員出すのむずかしーっす!
でも次回こそ全員にしゃべらせ…たい!!つかたっちゃん特に
何もしてない…ガビーン。隠れただけ(笑)ぜんぜん大作戦に
なってなひ〜まぁそれも一興!スパイは隠れたりするもんね!(こじつけ)
なんか今回は仁メインになってしまった気が(^^;
読んでくれた奇特な方、感想頂けるとマジ嬉しいデス!!!
感想来ないと暴走してしまう〜!!(笑)

★2006,9/6のブログより抜粋★













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