★2006,8/31 ブログの前書き?(※読み飛ばし可)
さて、今回で第5回目を迎えます
「メガネ竜★スパイ大作戦」
ですが、ちょっと間があくと前回の内容を忘れてしまう
アホの子真下なのでちょっと復習…フムフム。
前回でようやくはなまる広告会社に潜入できたかー!?
ってトコですね(笑)つかさちんに仁の黒沢チェンジOKと
言ってもらえたので仁はもうそんなノリでいこうと思います!
でも「竜也さんあんまり活躍してないよね(笑)」という
するどいツッコミをされたのでたっちゃんを何とか
うまく動かしたいです〜ケド難しそう…(笑)
まだ入ったばっかですしね!なんくるないさー☆(なんとかなるさー)

さてはて書き手も予想不可能な似非小説だケドとにかく書いちゃえ!(・∀・)

でわ続きをドウゾ☆↓




「メガネ竜★スパイ大作戦」





第4話「趣味はボクシング」




(ココがはなまる広告会社・・・)


ようやく潜入できたライバル会社、敵地であるのに
この居心地の良さは何だろう?
上田は決して広いとは言えないが開放感のあるこのオフィスに
好感を持った。自分の会社は広さはあってもどこか圧迫感というか
閉鎖的な感じがするのだ。そのせいか余計ココが気に入ってしまった。


「って、ヤバ。オレスパイなんだから…」

「は? ポパイ??」

ポロりとうっかり”スパイ”だなんてタブーを
口にした上田は慌ててゴホゴホとわざとらしい咳払いをして
誤魔化した。中丸は「だ、大丈夫!?」と心配そうに
上田の顔を覗き込んだー 心配する心とは裏腹に好奇心いっぱいで。

(うわぁ〜亀の言う通りめちゃカワイイ!!

 なんか声低い気もするケド、こりゃ赤西も黒沢に

 なるわなぁ。ヤベーオレ好きになっちゃいそう…///)

中丸はよく一目惚れをした。特に赤西が営業で連れてくる
女性などに幾度となく心を奪われ告白しては自滅してー
しかも断られる台詞はいつも決まって

「ごめんね、わたし赤西くんが気になってるの。」

だった。そんなコトが何度もあってか中丸は
フラれるコトに慣れてしまっていたが、今回は別だった。
一目惚れでもない、でも気になって仕方ない。
上田からは正体不明の謎のオーラが出ているようで、
中丸はソレに吸い寄せられているー
端から見ればそんな感じだった。

「ゲホゲホ…(わざと)
 ? 中丸さん?どうかしたんですか?」

「へっ!?あ、いや何でもないない!えぇっとぉ〜
 …ん? オレ名前教えたっけ??」

「!!(ヤバ!)
 いや、なんか、中丸っぽい顔してるな〜って!」

冷や汗を流しながら上田はめいっぱい笑顔で答えた。
(まだ入って自己紹介もしてないのに正体バレちゃ
 どうしようもないっ><;)
その眩しい笑顔に中丸はクラッとなった。

正確に言うとこの時点で中丸は上田の虜になってしまっていたのだ。


「お〜い、中丸!入り口で立ち往生するなよ。
 まずは自己紹介だろ、な?」

何処か遠い世界にトリップしていた中丸は亀の言葉で
ハッと我に返り慌ててネクタイを整え得意げな顔を見せた。

「そうそう自己紹介!オレ中丸雄一!特技はヒューマンビートボッ…」

「オマエじゃねー!新入社員の方!」

言い終わる前にピシャリと亀が遮った。
中丸は今スグにでもボイパを披露したがっていたが渋々諦め、
上田を社長のディスクの前に連れていった。
社長はー写真で見てはいたが改めて見るとまだまだ若い。

(こんな若い人間が社長なのに急成長…スゴイなはなまるって)

上田はスパイとしてではなく個人的にはなまる広告会社が
気になった。自分がスパイであるコトをすっかり忘れて。


「初めまして、今日からはなまる広告会社で働かせて
 頂く新入社員の上田たつー」

「ハイストーップ!!よく出来ました!」

亀の一言で上田は一瞬「えっ?」と戸惑った。

「名前はみんな知ってるからいいよ。趣味とかないの?」

下の名前を言うと男だというコトがバレると判断した
亀は声でソレを掻き消した(かなりムリヤリ)
全ては中丸で遊ぶため。すでにはなまるメンバー全員には
『中丸には上田は女で通すから!ぜってーバラすなよ。』
とメールを打っていた。(黒沢には未対応)

「趣味はボクシングです。ジムに通ってます。」

「えっ!?ぼくしんぐ!??」

亀の隣に立って聞いていた中丸は目を丸くした。

「なんだよボクシングしちゃ悪い?」

ムッとなった上田はジロリと中丸を睨み付けた。
しかし中丸にはそのふくれっ面も可愛くて仕方ない。

「いや、なんか以外でビックリした!はぁ〜ボクシング…」

(護身用とかだろうなきっと。カワイイと色々危ないもんな!)

中丸は一人ウンウンと納得し「大変だなぁ」と呟いた。

「中丸にはムリだねきっと。体力なさそうだもん。」

そんな中丸の様子を見て上田はサラリと毒づいた。

「えっ!?イキナリ呼び捨てですか上田さん!?」

「だってなんか先輩って感じしないもん、下っ端っぽい。」

「(ガーン!)ちょっとソレは言い過ぎじゃない!?(涙)
 オレけっこうガンバってるのよガンバり屋さんなんだよ!」


「プッ!アハハハ!上田って面白い!(笑)」

二人のトークを聞いていた亀は思わず吹き出した。

「この人胡散臭いですもん。クビにした方がイイんじゃないですか?」

「亀には敬語っ!?その差はナニ?!しかもクビぃ〜!??」

「うーん、確かに胡散臭いけどコイツ見かけに寄らずすっごい
 役に立つんだよ。オレの代わりに社長代理とかやってくれるしね。」

余りにケチョンケチョンに言われて中丸も凹んでいるので
ココらで少しフォローを入れようと亀は真面目に話した。
上田は「フーン」とまだ少し疑っている。

「遅くなったけど、オレ社長の亀梨和也。はなまるは
 個性的なヤツらが多いけど、上田ならスグ溶け込めるよ。
 これからヨロシク頼むな!」

「あ、ハイ!ヨロシクお願いしますっ!」

「あとココではみんなタメ語だから、敬語はナシね。
 オレも社長とかじゃなくて亀って呼んでv」

「亀…じゃあ、亀ちゃん!ヨロシク。」

「ちゃんなの?(笑)まぁいいや、じゃあ上田には
 どこについてもらうかな〜…PCは得意?」

「まぁまぁ出来る方かな。たぶん中丸よりは。」

急に名前を呼ばれ見つめられてドキっとした中丸は
(なんかオレ気に障るコトした!??)と頭を悩ませた。
社長と上田が今後について色々話している中、
中丸はジッと上田を見つめていた。

(オレって第一印象悪いのかな〜上田・・・

 上田たつ?だっけ?社長が途中で切ったから、

 上田たつえ?たつみ?竜子?

 あ〜!!何にしろオレにはファーストネームで呼ばせて
 もらえそうにないっ!!

 みんな知ってるって、オレ知らないんですケドしゃちょぉ〜!!;;)




ガチャ。


中丸が一人嘆いているとはなまる広告会社の扉が開いた。
見ると赤西を肩に傾げた聖がため息を吐きながらオフィスに入って来る。

「ったく、たかが一発当てるのに時間くっちまったぜ。」

赤西はその一発で気絶したのだろう意識はないようだ。
社長と話していた上田はぐったりしている赤西を見て
驚いて駆けつけた。

「黒沢!?だいじょうぶ?!」

「あーだいじょぶだから心配すんなって。もう少ししたら
 目ぇ覚ますだろうからよ。」

「黒沢…なんで黒沢を殴ったんだよっ!?」

上田はカッとなって聖の襟元を掴み上げた。
聖は「タンマタンマ!」と両手を上げて降参のポーズを取ったが
それでも上田の怒りは収まらない。

「ケンカっぱやいな〜上田。」

感心したように亀はその様子を見ていた。
社長が動かないので慌てて中丸が仲裁に入る。

「ちょい待ち!上田誤解してるから!これには
 深いワケがーっ ガフ!」


 バキッ☆



丁度タイミング良く(悪く?)上田の右ストレートが
仲裁に入った中丸の顔にクリーンヒットした。
バタリと中丸はそのままキレイに地面に倒れ去っていったー

「あー!オイ!中丸大丈夫か!?」

「・・・・!」

上田はハッと落ち着きを取り戻し右手を押さえた。

(モロはいっちゃった…)

鼻血を出して倒れた中丸を見て上田は
「ご、ゴメン中丸・・・」と呟いた。





<つづく>






な、なんとかたっちゃん自己紹介させられた…!?
今回は亀と中丸と上田がいっぱいしゃべってましたね!
聖も最後ちょっと出たから出てないのは田口だけかな(笑)
仁はしゃべってないケドいちお出しておきました〜☆
田口は今回何してたんだろうPC作業中?(ソレは次回で!)
うーん人数多いとゴチャゴチャすんべ(笑)
スパイ忘れてるしな!(笑)ちゃんとスパイしましょう!
つか中丸なんか可哀想になってる…ゴメン中丸!(笑)
つかブログより小説のが文長くなってる!?ギャー!
こんなですが感想下さったら嬉しいデスv(*´ー`*)

★2006,8/31のブログより抜粋★













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