★2006,8/25 ブログの前書き?(※読み飛ばし可)
で、前前回から始まった
「メガネ竜★スパイ大作戦」
ですが、仁でけっこう字数かかったので他メンを
どういう風に出そうか検討中です(−−;
一人一人紹介…??いやいっそ一度でドバっと!?
うーんどうしようよくわかんないケドとにかく
続き書いちゃえ!というコトで続きをドウゾ☆↓




「メガネ竜★スパイ大作戦」





第2話「新入社員がやってくる」




カチャカチャ、コトン。

ディスクのPCの上に一つ一つ人形ー
いわゆる”フィギィア”というモノをホコリを払いながら
地面にちらばったソレらを横一列に並べている。

「あぁ〜腕がもげちゃってる!ヒドイよ〜(;;)」

「なになに?どうした田口?」

社長と少しの間外出してたった今戻ったばかりの
中丸は机の下でゴソゴソやってる身長180cmの男の姿が
イヤでも目に入った。覗いてみると顔が半ベソだ。

「え!フィギィア全部落としちゃったの??」

拾うのを手伝いながら中丸が聞くと、

「違うよ!オレが自分で大切なフィギィア落とすと思う!?
 聖がっ・・・あのハゲ吉がっ」


何でも田口の話によると、聖が営業用のリリック(笑)を
(真面目に考えて)田口に「コレどうよ?」と
聞かせた後、田口が満面の笑みでお得意のダジャレを
かましてしまいプチッとなった聖が田口のPCの上に
並んでいたフィギィアを全てたたき落としてしまったらしい。
その後聖はイキオイよく営業に出かけて今はいないー
とのコト。

「なんだ、よくあるコトじゃん!」

「よくあるコトって…ただ返事しただけなのにコレはないよぉ;;」

「まぁ今回はたまたまターゲットがフィギィアに
 なっちゃったってだけで…」

「だけって!コレなんか超レアだよ!?初回生産数がたった5体って
 限られててさ、こっちのブルマはー…」

「ハイハイ!分かった!分かりました田口さん!
 今回は聖が悪い!後でオレが叱っとくから、ね?」

「…帰りに聖のサングラスに油性ペンで肉って書こう。」

「ハイッ!?」

ボソッとそう言うと田口はフィギィアを並べ終え
何事もなかったかのように颯爽とイスに座りカタカタと仕事を始めた。
中丸は(ちょっと腹黒スイッチ入ったな)と顔を歪めた。


「中丸〜ちょっと来てくんない?」

「え?なに?またコーヒーですか?」

後ろの方で亀が中丸をおいでおいでと手をかざしている。
社長が笑顔で中丸を呼ぶ時は余りイイコトではない・・・
と中丸は今までの経験で悟っていた。
渋々社長のディスクの前まで来ると窓から下の方を
クイクイと指指している。

そこには2人の人間が立っていた。
一人はココはなまるの社員、赤西だ。もう一人はー

「赤西と…誰だアレ??」

はなまる広告会社のフロアはビルの3階なので
微妙に相手の顔が見えない。だが背は赤西より低いように見える。
スーツを着ているが体格からは男なのか女なのか判別がつかなかった。

「営業相手じゃないよ、新入社員。」

「へぇ〜新入社員・・・

 って、ココに!?はなまる広告会社に!??」

「ちょっと前言ったのにもう忘れたのかよバカ丸〜!(笑)
 言ったじゃん、今日来るって。」

「あっちゃ〜忘れてた!そういやそんなコト言ってた!」

「全く…(笑)ソレはそうとしてさ、赤西どうだろね?」

「どうって?何が?」

「ニブイなぁ中丸はv」

「ぅわわっ!?」

ニョキっといつの間にか笑顔で真横に立っている田口に
中丸はさきほどの出来事を思い出しつつ一歩後ろに下がった。

「赤西が黒沢になってるかどうかってコトでしょ?」

さっきまでの半ベソはどこへやら。
得意げに田口はニコニコ笑いながらコーヒーを片手に
窓の下を見ている。亀は「そう!」と子供のような笑顔を見せた。
仕事中はいたってクールな亀なのだが仕事外のコトとなると
その反動なのかヘンにテンションが上がる。

「新人のコさ、写真で見たんだけどスッゲーカワイイの!
 だからアイツ黒沢になるんじゃないかなって・・・」

「あ〜なるほど!新人の子はカワイイ女の子だと!」

「いや、おと・・・むぐ。」

シィ〜っと亀は田口の口を塞いだ。
どうやら中丸でも遊ぶ気らしい。



カツン、カツン、、、、

2人の階段を上ってくる音が聞こえた。

「オレ黒沢に一票!」

亀は不敵な笑みを浮かべて手を挙げた。

「じゃあ、オレも黒沢に一票☆」

続けて田口も笑顔で手を挙げる。

「え、じゃあオレはーえーっと、黒…」

言い切る前に2人の笑顔とは裏腹に鋭い目つきで
睨まれた中丸は仕方なく言い直した。

「えっと!赤西仁に一票でっす!」

「ハズレたら今日オゴリねv」

「えっ?!オレが!?」

「まだわかんないよ〜vさてどっちだろうね?」

3人は期待に(1人は不安に)胸を膨らませ
扉が開くのを待った。赤西と、もう一人の新入社員・・・

中丸は一人頭を掲げていた。


(どんなコなんだろう?)


そんな中丸の様子を社長と田口はニヤニヤ
笑みを浮かべながら見守っていたー




<つづく>





ひょえー!??たっちゃん、まだ会社に入ってすらない!(笑)
最初の田口のフィギィアは余計だった気がするぅ〜!
※田口ファンの方々、スミマセン(笑)
今回は前回が仁と竜也さん2人っきりだったので
はなまる会社の方を書いてみました☆一応文章で(^^;
聖が出てないケド次回出すつもりでっす!
さてはてうまく潜入できるんでしょうか竜也さん?(笑)
感想頂けると嬉しいでっす!(*´ー`*)

★2006,8/25のブログより抜粋★













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