★2007,1/25 ブログの前書き?(※読み飛ばし可)
して、約一ヶ月間以上のブランクがありますが(ギャー!)
メガネ竜★スパイ大作戦
です!!
アンケートに「スパイ竜面白いです」みたいな有り難いコメントが
あってですね!こりゃ書かねばいかんと思いましてですね!
僭越ながら書かせて頂きますデス〜もう中身乾いちゃってる感が
否めませんが(笑)待って下さってる方々(いるの??)
お待たせしてスミマセンでした!真下ガンバりまっす!!

さぁて未だに1日終わってないケド(笑)続き書いちゃえ〜!
今回はムダな挿絵つきだぜひゃっほぃ☆(混乱)

でわ続きをどうぞ☆↓





「メガネ竜★スパイ大作戦」









第13話「好きなものは好きだからしょうがない」








「上田が・・・スパイ!?」

シィ〜っと人差し指を立てて「声がデカイ」と
亀は中丸にもっと小声で話すよう促した。

「そう、某有名広告会社のね。言わなくても分かるだろ?」

「まさか『滝沢広告会社』…?」

「そのまさか、上田は通称「タッキー」からのスパイだよ。
 あの会社は急成長してるトコロに必ず一人スパイを
 送り込むっていうの、裏では有名な話だから。」

「しょ、証拠は?上田がスパイっていう証拠!」

中丸は休憩室から出て田口の隣で仕事をしている上田の
健気な(?)姿を見て信じられないと思った。

「外から営業ついでに聖に、中からは田口にハッキングしてもらって
 調べたよ。証拠みたいなら2人に聞けばいい。
 まー2人共なんとなく分かってたみたいだケド。」

「…社長も上田がスパイだってコト分かってたんですか?
 ならどうしてー」

「黒沢も、赤西もオマエ以外全員上田がスパイだってコト
 気付いてたよ。

 ーでもスパイたってイロイロいるじゃん?」


(イロイロー 確かに上田はぜんぜんスパイというような
 気配もなければそんな仕草も見せなかった。
 それだけスパイに長けているというコトだろうか?)


「ハゲ丸の考えてるコトと正反対!」

「えっ?」

亀は椅子をクルリと一回転させてプッと吹き出して笑った。


「上田さ、スパイなのにぜんぜんスパイ出来てないじゃん?(笑)」

「あー…!なるほど!そっちか!」

「中丸にはふつーに新入社員だと思われてるし、
 オレらにはバレバレだしで、泣くわ殴るわでムチャクチャ(笑)」

「確かに…!とてもスパイとはいえないようなー
 ってか、そういえば!!」

中丸はハッと思い出したように両手でポンと手を叩いた。

「ん?なに?」

「最初初めて顔合わせた時上田オレの名前知ってたわっ!!
 なんか違和感あったんだケド、そっかスパイだから
 知ってたのかぁ〜…(感心)」

「感心するトコじゃないし(笑)で、上田がスパイって
 分かったワケだけど?」

「ハイ?」

「好きな気持ちは変わらない?」

「ブッ!!Σ( ̄ロ ̄*)
 す、好きって、上田を!?」

「誰も上田とか言ってないケド(笑)まぁ何にしろ上田は
 もうはなまる広告会社の一員、仲間なワケで。」





ースパイのコト追求したいならすればいいー



「って亀は言ってたケド、オレはそんな…
 上田がスパイだからって、、、」

「は?誰が何だって?」

「ギャッ!?」

社長と話し終わり気を落ち着かせようと給湯室に
一人佇んでいた中丸は急に後ろからドスンと寄りかかられて
思わず悲鳴を上げた。

「あ、赤西!?なんだよビビらせんなー…って、頬赤いぞ??」

「上田に殴られたんだよイッテェのなんのって!
 わざわざ謝ってやったっつーのにバカ西バカ西って…」

「お!ついにオマエも殴られたか!(笑)よっしゃ!」

「よっしゃじゃねーよハゲ!!」

「ハゲてなーい!!」

頬に濡れたタオルを当てて「気持ちイイ〜」と一息ついてから
赤西はしれっと聞いてきた。


「はなまるにさ、スパイが来たんだってよ怖くねぇ!?」

「へぇ〜スパイ…」

どうやら赤西は中丸がまだ上田がスパイというコトを
知らないと思っているらしい。得意げにしている。

「中丸、オマエさ〜もし!もしもだぜ!
 そのスパイが上田だったらどうする!?(笑)」

中丸は思いっきり「やっぱオメーはバカ西だ!」と叫ぼうと思ったが
あえて知らないフリをするコトにした。

「オレは上田が何者だろうが気にしないね!
 スパイ上等ですよ!むしろ大歓迎!」

「すぱい・・・?」

再び後ろから聞こえた小さな声に赤西と中丸は
ギョッとして2人して慌てて振り返った。
そこには不安そうな顔をした上田がポツンと一人立っていて。

「う、上田!?いつからそこに!?Σ( ̄ロ ̄lll)」

「…今コーヒー入れようと思って来た。
 スパイって、何の話?」

「あ!そーだ上田おまえ殴ったろほっぺイテーんだぞ!」

赤西がそれとなく話題を逸らそうとするが上田は
ソレには無反応だった(要するにシカト・笑)

「スパイがどうとか聞こえたんだケド・・・」

上田はポーカーフェイスを気取っていたが内心ハラハラしていた。
絶対(特にこの2人には)スパイだというコトには
気付かれない自信があったからだ。

(バカ西とハゲ丸がオレの正体に気づくなんて、まさかー
 でもさっき「スパイ」って言葉が聞こえた気がするし…;;)

「上田もうちょい手加減しろよ〜赤西の顔膨らんでんじゃん!」

「顔は膨らんでねーよハゲ!(笑)ほっぺが腫れてんの!」

「せっかくのイイ男が台無しですな〜赤西さん!?」

「だろぉ〜どうしてくれんだよ上田ぁ〜!?」


「・・・・・・・・(ワザとらしいーー:)」


あまりにワザとらしい話っぷりに上田は余計不信感を
抱かすにはいられなかった。明らかに「スパイ」という
単語から話題を逸らしている。

「オレの正体、バレちゃってる…?」

その一言で一瞬ピタリと動きが止まった赤西と中丸は
顔を見合わせて『ヤベ、どうする!?』と窮地に立たされた。
上田はジッと2人を見つめている。


(どうするオレぇー!? byライフカード)

もういっそ全てぶっちゃけてしまおうと赤西が口を
開いた時だった。

「あのな、上田。スパイってーのは…」

「”酸っぱい”のコトだよね〜v」

「「はっ??」」

急に違う声が乱入してきて赤西と中丸は混乱した。
上田は突然肩に手を置かれたのでビックリして
後ろを振り返った。すると大きな壁が目の前に立っていた。
その壁はー 田口だった。

「2人共梅干しの話をしてたんだよ上ぴー☆
 すっぱいケド好きか嫌いか、中丸は大歓迎らしいよv」

「うめぼし…??」

(そういえば『スパイ大歓迎』とか言ってたような
 気がするケド、『酸っぱい大歓迎』・・??)

「そ、そうそう!梅干しの話!な!赤西!?」

「梅干しスッパイよなー!って言ってたんだよな中丸!?」

「酸っぱい…スパイ…」

「コーヒー入れてくるのにずいぶん時間かかってるから、
 何かあったのかと心配しちゃったよオレ!」

ニコニコ満面の笑みでコーヒーを入れ始める田口に
赤西と中丸は『助かった〜』とホッと胸を撫で下ろした。

「なんだ梅干しの話だったんだ…」

上田は安心したが思いっきり勘違いをしていたコトに
今更顔がカァ〜っと赤くなるのを感じた。


「なんだよ梅干しの話ならそうと早く言えよバカ西!
 まぎらわしいんだよハゲ丸っ!!(///)」

「またオマエ〜バカ西ってゆーな上田!」

「逆ギレ!?ちょっともったいぶっただけじゃないスか!」

「だいたいなんでそんな酸っぱいに反応すんだよ?」

話が逸れたのを良いコトに今度はニヤニヤしながら
赤西が聞いてきた。上田は「う゛…」と口を濁したが
負けじと開き直った。

「オレはすっぱいのキライなんだよっ!!(テキトー)」

「プッ!お子ちゃまだな上田〜(笑)」

「赤西もう一発殴る!!(怒)」

「まぁまぁ上ぴー落ち着いて、コーヒー入れたから仕事
 戻ろうよ☆」

右腕を上げ殴りかかろうとする上田を宥めて田口は
不敵な笑みを浮かべて上田と共にディスクに戻って行った。
上田の姿が見えなくなったのを確認し、
中丸はフゥ〜と大きなため息を吐いた。

「あっぶね!あっぶなかった〜バレるトコだった!(汗)」

「ヤバかったな〜田口が来てなかったらオレ言ってた(笑)」

「田口のサブイフォローのおかげ、かな…(苦笑)」

「でもなんかおかしくね?ふつースパイの方じゃねーの
 こんな風に焦るのって。」

「なんか逆だよな…オレらが上田がスパイなのを
 隠すのに必死というか(笑)」

「別にスパイだからなんだってんだよ、な?」

「そうそう!好きなものは好きだからしょうがない!」

「オマエ上田にぞっこんだもんな(笑)」

「そうそう!・・・って、えっ!?」

なにげなく話していたが中丸は赤西の一言に
ギョッとした。

(今なんつった!?上田にぞっこん!??)

「オレも上田にぞっこんー☆なんてな。」

「・・・・・・・」

(赤西、ソレ本気じゃないよな??)

中丸はそうであるコトを願った。









<つづく>








はいぃ〜久しぶりの更新で、なんかやたら会話の多い文になってる
気がします!?最初のタッキーのトコロは笑うトコロです(笑)
ホントはラストに持ってこようと思ってたんですがまぁいっかと!
今回は亀以外ロクに仕事してない感じに皆給湯室に集まっちゃい
ましたね!(聖はいない・笑)特に楽しいシーンもなく
終わってしまってなんか申し訳ないです〜限界かしら(^^;
挿絵はなんか描写が少ないのでどうなってるのか分かるように
描こうとしたんですケド意味なかったですねアッチャー☆(笑)
ゆっちの出番が多かったよーな気がするんですケドゆっち
書きやすいんだよなぁ(笑)今度はたっちゃん視点で書こうかなとか
思います!たっちゃんをデバらせねば!(笑)

こんなでも感想頂けると

嬉しいっす!!!(;∀;)


★2007,1/25のブログより抜粋★













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