★2006,12/8 ブログの前書き?(※読み飛ばし可)
「スパイ竜★」が書けない〜(;;)スランプ??
今度こそ後で書きたいんですケド、ゴホゴホッ(>δ<)←歳?
ハイ!というワケでね、はや二ヶ月前になるんですケド(前すぎだよ!)

『メガネ竜★スパイ大作戦』
を書こうと思います!!!

なんかもう間があきすぎたっていうのと仁をふつーに書いていいものか
で手が進まず申し訳なかったですが、とにかく途中で終わってしまうのは
いかん!というコトで書きます〜ちゃんと書けるかどうか(^^;

さぁ物語は佳境(?)へと向かっておりますがとにかく書いちゃえ〜!

でわ続きをどうぞ☆↓
お待たせしてスミマセンでした!





「メガネ竜★スパイ大作戦」









第12話「秘密」








黒沢が上田と給湯室で会う前。


赤西は営業が一通り終わってはなまるに戻ろうとしていたのだが
上田のコトが気掛かりでなかなか足が進まない。

「亀は今忙しいしな〜…ん?」

誰かに今の気持ちを聞いて欲しかったのだが偶然山下(彰)が
反対側の道路で赤西に手を振り

「野ブタパワー注入!だっちゃ☆」

とポーズを決めて叫ぶと颯爽とその場を去っていった。



(なんだ今の?笑)


赤西はヘンな笑いが込み上げてきて一歩足を進めた。

(そうだ、コーヒーでも入れて上田にそれとなく
 悪かったって言うか!
 何が原因かよくわかんねぇけど、泣かしたのは確かだもんな。
 このままじゃなんか気がすまねー)

そう思うとズカズカとはなまる会社の裏口に足を運んだ。
給湯室にメガネを掛けた上田がいるとも知らずにー









「たぐっちゃん、コレありがと。大切にするから、ね?」

「上ぴぃ〜〜〜〜っ!!!(;∀;)」

ガバッとドでかい身体に抱きつかれて上田は地面に
押しつぶされてしまった。田口が上田に捧げた(かなりムリヤリ)
ときメモフィギィアはそのイキオイで手から離れて飛んでいって
しまった。カツン、と何かにぶつかった音がする。

「ちょ、ちょっとたぐっちゃん苦しいんだケド…っ」

抱きつかれた巨体の隙間からフィギィアの行方を追うと
誰かの靴が目に入った。どうやら近くに誰か立っているようだが
田口は嬉し泣きをしていて全く気付く気配がない。
ジィッと足元から上へ視線を上げていくと・・・



その人物は聖だった。



「田口、おまえジャマ!」

ベシッと鉄パイプで田口の頭をドつくと田口が
「いたぁ〜!!(涙)」と叫んだ。

「何するのさ聖!今から上ぴーとときメモについて話そうと…」

「その上ぴーに用があんだよ。田口オマエ仕事しろ仕事!」

「仕事ってちゃんとやってるじゃんかぁ〜(`ε´)ね、上ぴー?」

「えーっと、あ、でもまだ終わってないのとかあるし!」

上田はときメモトークまでされるのは勘弁して
欲しいと思い聖の方についた。

「そんな!上ぴーまで…っ(;;)」

さっきまで上田がフィギィアをもらってくれたコトに
喜んでいた田口だったが、聖の出現でガックリと肩を落とし
すごすご仕事に戻っていった。
田口がディスクでカタカタ音を立て始めたのを確認すると
ゴホン、と改まって聖はヘン顔をした。


「まぁ〜用事っつっても別に話があるワケじゃねーんだわ。」

「え?じゃあなに・・・」

「よっと!」

聞き終わる前に聖がパッと取り上げてしまった。
上田の伊達メガネを。

「ちょっ…聖、なに??」

「しばらくコイツはおあずけってコトでヨロシク!」

「なんで??返してメガネ(困)」

元々この伊達メガネは素性がバレないようにと
掛けていったもので。掛けると赤西が黒沢になるが、
ないとないでソワソワしてしまう。

「後で返してやっから!じゃな!」

「ちょっとまっ・・ぁわっ!?」

メガネを持って会社を出て行く聖の後ろ姿を追ったが
足下にあったときメモフィギィア(しつこい)に足をひっかけ
ドテ!!と正面からハデに転んでしまった。

「ぃたた…」

すると間髪入れず2人の人間が近寄って来た。

「大丈夫か上田!?」

一人は中丸で、もう一人はー…

「ドジだな上田〜(笑)」

赤西だった。
駆けつけた途中まで黒沢だったのだが上田の顔を見た途端
入れ替わってしまったのだ。

「うっさいバカ西!!!」

上田は赤西の前(性格には皆の前)で涙を流したコトを
思い出し顔が赤くなった。
無意識に俯いて2人から顔を反らしてしまう。


「だ、だいじょぶか??」

心配そうに聞いてくる中丸に上田は「ぜんぜんへーき」
と強がってみせたが実際かなり痛かったようで。
倒れたまま俯せているので気になった赤西は上田をひょいと
持ち上げた。

「!? なにすんだよバカ!」

「上田体調悪いんで休憩しまーす!」

「ぉ、おい赤西…」

ジタバタ抵抗する上田を抱えたまま赤西は休憩室に直行した。
バタンとそのままドアは閉められて、中丸はボーゼンと立ちつくした。
(え??なに今の流れ?)
ポン、と中丸の肩に手を置いてニッコリ微笑んでいるのは田口で。

「赤西にも挽回させてあげなくちゃv」

「は、はぁ・・・?」

相変わらず中丸は田口のこのテの笑顔が苦手だった。
笑顔の裏に何かドス黒いモノが張り付いているような感じー
少し前まで「上ぴーv」だの「ときメモv」だの
言ってギャーギャー騒いでいた人物とはとても思えなかった。

遠くから「中丸ーちょっとー」と亀の声が聞こえる。

「はい?!なんスか社長?」

「ちょっとコーヒー入れて来て欲しいんだけど。」

社長にコーヒーついでに呼ばれる時は決まって何か悪い時だ。
中丸はイヤな予感で胸がいっぱいになった。










ポイッと休憩室のソファに投げられて上田はボヨンと
一回跳ねた。まるでトランポリンのようだ。

「いってぇんだよバカ西!!人をモノのよーに
 扱いやがってっ〜ァイタタ;;」

殴りかかろうとしたが足が痛くてそのまま座り込んでしまった。

「だいじょぶか上田ー?」

赤西は少し距離を置いて同じ姿勢で聞いてきた。

「だいじょぶかじゃねーよぶぁか…(><;)」

後でめいっぱい仕返ししてやると上田はギョロリと赤西を睨んだ。



「いやさ、あの時のコト謝ろうと思って。」

「…?」

「ホラ、おまえ泣かしちゃったっぽいじゃんかオレ。」

「…泣いてない。」

「強がんなよーカワイイ顔して(笑)」

赤西は上田の頬をふにふにつねった。


(誰がカワイイ顔だっ!)


今度こそ一発殴ってやると拳を上げた上田だったが
赤西の笑い顔が急に歪んだ気がして手を止めた。




「上田の泣き顔がさ、頭から離れなくて困ってんだよ。」


何でもストレートに言う男だなと上田は思った。
中丸が言っていたコトは間違っていないなと。
「あ〜あどうしよ」と頭を抱える赤西を見て上田は呟いた。


「オレだって好きで泣いたワケじゃないし…」

「あ!今泣いたって言った!?やっぱ泣いたんじゃんか!」

「ウソつきー」とからかう赤西にカァーっとなった上田は
バキッ☆と一発大きいのをおみまいした。

「ぅ、うるさい!///ばか西!」

「いってぇ〜!さっきから聞いてればバカばかって上田…」


バキッ☆


反論し終わる前に上田の強烈な顔面右ストレートで
赤西はバタリと倒れた。

「コレでオレの泣き顔忘れただろっ、バカ西!(笑)」

さっきまで仕返しにボコボコにしてやろうなどと
考えていた上田だが、なぜか気持ちは晴れやかで。
赤西は結局上田に謝っていないが、上田はもうそのコトを
気にするコトはないと思った。

「正直すぎるんだよ、ぶわぁ〜か!」

上田は倒れたままの赤西を見てクスリと笑った。










「で、何なんスか大事な話って?」

もったいぶってなかなか話を切り出そうとしない
社長に余計不安を煽られて聞き出したのは中丸。

「うん、それなんだケド・・・実はー」




「上田が!?え?!そんなまさか…っ」

中丸の悲痛な声が社内に木霊したー








<つづく>









ハィィ〜久々の更新でイマイチ勘が戻らない真下でぇす(・∀・;)
今回は二ヶ月ぶりというコトで、前回となんか違うんじゃね??
とか思われた方、見ないフリでお願いしますっ!!(><)
ちゃんと一応全11話読み返したんですよこう見えて!(笑)
最初の山Pはホントは仁と相談させたかったんですケドPのキャラ
わかんなくて彰になりました!(あのシーンいらねー!笑)
たっちゃんがなんか弱々しいというか、ヘンですケドまぁ
いつものコトですね!仁とたっちゃん2人でしゃべったの
一回しかない気がして書きました〜聖は仁のコトを思って(例の件で)
たっちゃんのメガネを持ち去りました!仁とたっちゃんの
やりとりゆっちの時みたいにうまくいきませんでしたゴメンね仁!(笑)
さて上田の何を知ったのか中丸!?つづくぅ!byライフカード
こんなでもどなた様か感想
下さると嬉しいデス〜!!!(;δ;)

なんかもうすぐ終わりそうですねってか終わらせないと!(笑)

★2006,12/8のブログより抜粋★













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